お詫びとちょこぼくの今後について

平素よりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

株式会社Remake代表取締役、ちょこぼくオーナーの棈松と申します。

この度、値上げとサービス内容のリニューアルの件についてまだ決まりきらない中で急な報告になってしまい、誠に申し訳ございませんでした。

現段階のお話をさせていただきたいので、少し長くなるかもしれませんが、こちらをお読みいただければ幸いです。

私は15年間、鍼灸師としてお客様の健康を支えてきました。鍼灸院に来られる方々は、体が痛いというだけでなく心が苦しい、辛いという理由で、どうにかしたいと来院されることがほとんどです。

施術をして体が良くなっても、同じ生活を続けると症状が再発してしまう方もいらっしゃいました。これでは延々と通院生活を繰り返すことになります。

今の自分の力でも真の意味で助けられないことに対して日々悩み、考え続けていました。一度良くなったのに再発してしまう、再び体調を崩すのをどうすれば防ぐことができるのか。考え続けてたどり着いた答えが、「楽しい運動」でした。

もし体調が崩れる前に少しでも運動ができていたら結果は変わっていたのかもしれない。楽しい運動やその運動を通じて新しいコミュニティができたらもしかしたら結果は変わったのかもしれないと。

しかし私自身もそうですが、簡単な運動でさえ続けることは非常に難しいものです。どうしたら楽しい運動ができるか、運動そのものが楽しいと思えるか、そこが問題でした。

そこでふと、学生時代の自分がやっていた運動、ボクシングを思い出しました。学生時代にボクシングをやっていたあの頃、ミットを打つ瞬間の爽快感や、サンドバッグを叩く度に湧き上がるワクワク感は心に強く刻まれていて、20年以上経った今でもその感覚は鮮やかに蘇ります。

それらの楽しかった運動を皆様に楽しめる形でご提案、ご提供できたらどんなに素晴らしいだろうと考え、プロを目指す場所ではなく、あくまで健康のため、運動をして楽しめる場所を作ろうと決意しました。

2024年春にジムを作る決断をした時、全員からやめるよう言われました(笑)。しかし私は皆様が楽しく運動できる場所を作りたい一心でここまでやってきました。 

楽しい運動場所を目指してスタートした「ちょこぼく」ですが、初めてのジム経営で設備や環境整備のハードルの高さに悩まされ、できるだけコストを削減し、場所や設備を最小限に抑え、利用料金も抑えることにしました。

この時はこれが最善策であると考えていました。

しかし、そのコスト削減のダメージは大きく、現在では場所の悪さだけでなく、物価高騰や多くの準備不足の厳しさに直面しています。

今回のプランリニューアルと値上げは、その苦しい状況の中での決断でありました。誠に勝手なお話で大変申し訳なく思っております。

この度の新しいプランは、今できるラインでの最大のサービスであり、今後さらに内容を充実させていくことをお約束します。

具体的な今後の取り組みとして、まず場所の移動を最優先とし、その後はトレーニング機器の導入を予定しています。トレーニング機器はランニングマシンなどを予定しています。また、ボクシングだけでなくキックボクシングなどもできたらと考えております。

シャワー設備も作りたかったのですが、現状では私の力不足でそれが叶いません。最高のジムにしたいという気持ちを抱きながらも、まだ実現できていない点については深くお詫び申し上げます。

できるだけ皆様に満足して喜んでいただけるジムにしたい気持ちはますます強くなってきています。 設備の充実を図り、皆様にしっかりと還元できるように、これからも全力で努めてまいります。 

先走りのご説明をしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。重ねてお詫び申し上げます。

また、お値段についてはその上で再度お伝えいたします。

その内容、金額を改めて精査、読んでいただき、ご判断いただければ幸いに存じます。

繰り返しになりますが今後は設備の充実を図り、内容面でも皆様にしっかりと還元できるように全力で努めてまいります。 どうか、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

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